ウィム・ソーメルスはもともとふつうの眼鏡店でオプティシャンとして働いていました。将来の妻となるヤムに出会った時、稲妻に打たれたようなビビッを感じました。そして人生を誓い二人の眼鏡店を開くことを夢見たのです。1981年ソーメルス夫妻はアントワープの街のど真ん中にソーメルスオプティークをオープン。当時の店内には-時代の風潮に合った-定番ブランドのベーシックなフレームが並べられ、それはそれでお店はうまくいっていました。でも、二人の中では何かが足りない、何かが違うと感じていたのでした… 来店客の中には新しくてユニークなものを探しに来ては見つからずに帰っていくお客さんたちもいました。ワクワクしてハッピーで楽しい何か。そう、ちょっとカラーのあるフレーム!その後のアイウェアの世界を変えるアイデアが生まれたソーメルス家の夏のお話…
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